~従来メディアでリーチしにくい、Z世代・α世代へ効果的に訴求~
株式会社ARROVA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:荒井浩介、以下 ARROVA)は、複数のゲーム空間を横断したプログラマティック広告配信サービスの提供を開始いたします。
昨今、ゲームプレイ人口は急速に増加しており、2023年には全世界で30億人を突破、ゲームコンテンツは性別や世代を問わず幅広い生活者に楽しまれています(下図)。その中でも特に、Z世代・α世代など若年層を中心にゲームへの可処分時間の投下は増加傾向にあり、ゲーム媒体は新たなメディアとしての価値を持ち始めています。従来メディアではリーチが難しいとされる若年層への訴求方法として、ゲーム媒体の効果的な活用の需要が拡大しており、多くの広告主企業や広告会社からの注目が高まっています。
■サービス概要
本サービスは、「インゲーム広告」を複数のゲームタイトルに横断的に配信可能なDSPサービスです。ターゲティングは、配信先地域・性別・年代・デバイスなどの基本項目に加え、ゲームカテゴリに基づく配信も可能となっています。業種やサービスごとに相性の良いゲームカテゴリに配信することで、広告主企業と親和性の高いユーザーに効率的にリーチすることができます。
また、広告が表示されたユニークユーザー数や平均接触時間などの通常のレポーティング項目に対応するほか、ユーザー視野角のリアルタイム計測、IAB(※)の基準に基づく正確なビューアブルインプレッション計測を実現します。
「インゲーム広告」とは、ゲーム空間内のオブジェクトに表示される、ゲームコンテンツと一体化した広告枠(例:下記画像内の赤枠)に掲載される広告です。従来のアプリ広告のように、プレイ画面に覆い被さるポップアップ画面で訴求するものと異なり、プレイを阻害することはありません。
※) 米国のインタラクティブ広告業界団体:Interactive Advertising Bureau(IAB)
「インゲーム広告」には次のような特徴があります。
①他媒体でリーチしにくい若年層オーディエンスが多く滞在している媒体に掲載される
②ゲームは「プレイ画面を注視する」というコンテンツの性質があるため、ゲーム空間に掲載される「インゲーム広告」は視認性が高く、広告視聴時間が長くなる
③ユーザー好意度の高いゲームのコンテンツと一体化した広告のため、印象が残りやすく広告接触後のブランド想起がされやすい
④広告の掲載先をゲームカテゴリで指定でき、親和性の高いユーザーにリーチするためブランドリフトしやすい
(例)
レースゲーム:自動車メーカー
スポーツゲーム:スポーツアパレルブランド、飲料食品メーカー
アクションゲーム:飲料食品、家電(PC)メーカー
出典:インゲーム広告の検証のため、AnzuとLumen 実施した調査結果
2021年から2022年に実施された複数の広告キャンペーンを対象に世界中の5,000人の回答者を対象にテストを実施。
■今後の展開
本サービスでは今後、配信先ゲーム媒体をさらに拡大し、広告枠だけでなく、企業とタイアップしたアバターコスチュームや3Dアイテム等の配信制御機能についても拡充していく予定です。
ARROVAは、ゲーム・メタバース・XRを活用し若年層への効果的なマーケティングを実現するソリューションを様々な角度から提供していきます。ゲーム・メタバース・XR領域において、企業やプラットフォーマーだけでなく、クリエイターやユーザーとの適切な関係構築を通し、中長期的に健全な市場発展への貢献を目指します。
株式会社ARROVA https://www.arrova.co.jp/
ARROVAは、博報堂DYグループの株式会社Hakuhodo DY ONEの子会社。国内初のゲームメディア専業マーケティングエージェンシー。ゲーム空間内に溶け込む「インゲーム広告」を始め、CGI ・AR・ブランドゲームといった“バーチャル空間”と “リアル空間”とを接続させるエンターテイメント体験を生活者に提供しています。
- メディア事業(ゲーム関連広告):インゲーム広告、リワード型ゲーム内動画広告、ゲーム実況配信等の動画コンテンツ内広告、タイアップ/コラボレーション
- 制作事業:ブランドゲーム制作、Fortnite/ROBLOX内独自ブランドゲームの制作、ARコンテンツ制作、CGI動画制作
代表者:代表取締役社長 荒井浩介
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立:2023年8月1日
事業内容:XR・メタバース領域の広告事業およびコンサルティング事業
本件についてのお問い合わせ先
株式会社ARROVA 広報担当
お問い合わせフォームはこちら